グナシェカール

グナシェカール Gunasekhar

本名	Gunasekar Karri
生年月日	(1964-06-02) 1964年 6月2日（60歳）
出生地	インドアーンドラ・プラデーシュ州ナルシパトナム（英語版）
職業	映画監督、脚本家
配偶者	ラギニ・カッリ
テンプレートを表示

グナシェカール（Gunasekhar、1964年 6月2日 - ）は、インドのテルグ語映画で活動する映画監督、脚本家。

キャリア

グナシェカールはD・V・ナルサラージュ、クランティ・クマール（英語版）、ラーム・ゴーパール・ヴァルマ（英語版）の助監督を務めながらキャリアを積んだ^[1]。1992年公開の『Lathi』で監督デビューし、ナンディ賞新人監督賞（英語版）を受賞した。1995年に監督した『Sogasu Chuda Taramaa?』でナンディ賞長編映画賞（英語版）を受賞した。1996年に監督した『Ramayanam』で国家映画賞児童映画賞（英語版）を受賞し、同作はインド国際児童映画祭（英語版）で上映された^[2]^[3]。

2000年に監督した『Manoharam』ではナンディ賞原案賞（英語版）と同長編映画賞を受賞した。2003年に監督した『Okkadu』ではナンディ賞で8つの賞、フィルムフェア賞南インド映画部門でテルグ語映画部門監督賞を含む4つの賞を受賞している。同作はブロックバスターを記録するヒット作となり、同年公開のテルグ語映画興行成績第1位を記録し、様々な言語映画でリメイクされた^[4]。2004年に監督した『Arjun』はインド国際映画祭の「メインストリーム部門」で上映された^[5]。2015年には『ルドラマデーヴィ宿命の女王』を監督し、同作は批評家から高く評価され、2015年公開のテルグ語映画のヒット作の一つとなった^[6]^[7]。

フィルモグラフィ

Lathi（1992年） - 監督、脚本
Sogasu Chuda Taramaa?（1995年） - 監督、脚本
Ramayanam（1996年） - 監督、脚本
バブーを探せ!（1998年） - 監督、脚本
Manoharam（2000年） - 監督、脚本
Mrugaraju（2001年） - 監督、脚本
Okkadu（2003年） - 監督、脚本
Arjun（2004年） - 監督、脚本
Sainikudu（2006年） - 監督、脚本
Varudu（2010年） - 監督、脚本
Nippu（2012年） - 監督、脚本
Tevar（2015年） - 原案
ルドラマデーヴィ宿命の女王（2015年） - 監督、プロデューサー、脚本

出典

^ “Gunasekhar, RGV, Krishna Vamsi, Teja, Uttej Old Photo - Gunasekhar”. Gulte.com. 2019年7月3日閲覧。
^ IANS. “Glad we finished Rudhramadevi on time: Gunasekhar”. The Hindu. 2019年7月3日閲覧。
^ Sangeetha Devi Dundoo. “Rudhramadevi review”. The Hindu. 2019年7月3日閲覧。
^ “YVS, Gunasekar & Ravi were rommates”. The Times Of India. http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2011-05-29/news-interviews/29594494_1_ravi-teja-film-industry-chennai 2019年7月3日閲覧。
^ “Directorate of Film Festival”. iffi.nic.in. 2011年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
^ “Rudhramadevi box office collection: Anushka Shetty-starrer mints Rs 32 crore in the opening weekend”. msn.com. 2019年7月3日閲覧。
^ “Rudhramadevi Box Office Collection”. Box Office (11 October 2015). 2015年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。

外部リンク

Gunasekhar - IMDb（英語）

表話編歴フィルムフェア賞テルグ語映画部門監督賞
1973-1980年	K・V・レッディ（英語版） (1973) T・ラーマ・ラオ（英語版） (1974) K・ヴィシュワナート（英語版） (1975) K・ヴィシュワナート（英語版） (1976) バープ（英語版） (1977) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1978) K・バーラチャンダル（英語版） (1979) ダサリ・ナーラーヤナ・ラーオ (1980)
1981-2000年	バープ（英語版） (1981) ダサリ・ナーラーヤナ・ラーオ (1982) K・ヴィシュワナート（英語版） (1983) K・ヴィシュワナート（英語版） (1984) ジャンディヤーラ（英語版） (1985) シンギータム・シュリニヴァサ・ラオ（英語版） (1986) K・ヴィシュワナート（英語版） (1987) K・ヴィシュワナート（英語版） (1988) M・V・ラグー（英語版） (1989) マニラトナム (1990) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1991) クランティ・クマール（英語版） (1992) K・ヴィシュワナート（英語版） (1993) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1994) S・V・クリシュナ・レッディ（英語版） (1995) K・ヴィシュワナート（英語版） (1996) クリシュナ・ヴァムシー（英語版） (1997) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1998) クリシュナ・ヴァムシー（英語版） (1999) B・ゴーパール（英語版） (2000)
2001-2020年	K・ヴィジャヤ・バースカル（英語版） (2001) テージャ（英語版） (2002) クリシュナ・ヴァムシー（英語版） (2003) グナシェカール (2004) スクマール（英語版） (2005) トリヴィクラム・シュリニヴァス（英語版） (2006) プリ・ジャガンナード（英語版） (2007) シェーカル・カムラ（英語版） (2008) クリシュ (2009) S・S・ラージャマウリ (2010) クリシュ (2011) シュリーヌ・ヴァイトラ (2012) S・S・ラージャマウリ (2013) トリヴィクラム・シュリニヴァス（英語版） (2014) ヴィクラム・クマール（英語版） (2015) S・S・ラージャマウリ (2016) ヴァムシー・パイディパッリ (2017) S・S・ラージャマウリ (2018) ナーグ・アシュウィン（英語版） (2019) 受賞者なし (2020)
2021-2040年	受賞者なし (2021) スクマール（英語版） (2022) S・S・ラージャマウリ (2023) ヴェーヌ・イエルダンディ（英語版） (2024)

表話編歴ナンディ賞監督賞
1981-2000年	バーラティラージャ (1981) U・ヴィシュワシュワール・ラオ (1982) ジャンディヤーラ (1983) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1984) シンギータム・スリニヴァサ・ラオ (1985) K・ヴィシュワナート (1986) K・ヴィシュワナート (1987) スレーシュ・クリシュナ (1988) ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1989) クランティ・クマール (1990) ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1991) U・ウママヘスワラ・ラオ (1992) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1993) シンギータム・スリニヴァサ・ラオ (1994) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1995) ガンガラージュ・ガナム (1996) K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1997) ダサリ・ナーラーヤナ・ラーオ (1998) ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1999) S・V・クリシュナ・レッディ (2000)
2001-2016年	テジャ (2001) クリシュナ・ヴァムシ (2002) グナシェカール (2003) セカール・カムラ (2004) クリシュナ・ヴァムシ (2005) セカール・カムラ (2006) クリシュナ・ヴァムシ (2007) クリシュ (2008) S・S・ラージャマウリ (2009) スニール・クマール・レッディ (2010) N・シャンカル (2011) S・S・ラージャマウリ (2012) ダヤ・コーダヴァガンティ (2013) ボーヤパーティ・シュリーヌ (2014) S・S・ラージャマウリ (2015) サティシュ・ヴェガスナ (2016)

ナンディ賞監督賞

1981-2000年