ジャパニケーション
「ジャパニケーション」は、日本のロックバンド・SPYAIRの楽曲。2009年4月15日に、1枚目のインディーズシングルとして、U-PROJECTからリリースされ、2011年3月16日には、再録音されたバージョンが、3枚目のメジャーシングルとして、Sony Music Associated Recordsからリリースされた。
インディーズ版
「ジャパニケーション」 | ||||
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SPYAIR の シングル | ||||
B面 | 切なafraid メッセージ/OVER (bonus track) | |||
リリース | ||||
規格 | シングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | U-PROJECT | |||
作詞 | MOMIKEN | |||
作曲 | UZ & IKE | |||
SPYAIR シングル 年表 | ||||
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- SPYAIRがインディーズで1枚目にリリースしたシングルで、全国デビューシングルでもある。
- 先行配信した着うたが、インディーズの「試聴ランキング」、「週間ランキング」、「月間ランキング」の全部門で1位を獲得している。
- 現在は廃盤になっており、入手するのは非常に困難で、ネットオークションでは、高値で取引されることがある。
収録曲
全作詞: MOMIKEN、全作曲: UZ & IKE。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「ジャパニケーション」 | MOMIKEN | UZ & IKE | |
2. | 「切なafraid」 | MOMIKEN | UZ & IKE | |
3. | 「メッセージ/OVER」(bonus track) | MOMIKEN | UZ & IKE | |
合計時間: |
楽曲解説
- ジャパニケーション
- メジャーの3rdシングル『ジャパニケーション』の原曲である。
- UZいわく、「すごくいい意味で前に進めた曲」であり、今までは入れなかったシンセサイザーを初めて入れるなど、新しい試みも行った曲である[1]。
- 切なafraid
- インディーズ当時、ロックな曲が多かった彼らにとっては珍しいバラード曲である。
- メッセージ/OVER (bonus track)
- このうちの、「OVER」の原曲は、アルバム『alive』に収録されている。
メジャー版
「ジャパニケーション」 | ||||||||||||||||
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SPYAIR の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『Rockin' the World』 | ||||||||||||||||
B面 | Departure Just One Dead Coaster | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | シングル | |||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | Sony Music Associated Records | |||||||||||||||
作詞 | MOMIKEN | |||||||||||||||
作曲 | IKE & UZ | |||||||||||||||
プロデュース | keiichi wakui | |||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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SPYAIR シングル 年表 | ||||||||||||||||
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前作「Last Moment」から約3か月半ぶりのリリース。タイトル曲「ジャパニケーション」は、インディーズ時代のシングル曲を新規に録音したものである。リリースは初回生産限定盤と通常盤の2形態で行われ、このうち初回生産限定盤には「ジャパニケーション」のミュージック・ビデオを収録したDVDが同梱されている[3]。
なお「ジャパニケーション」のミュージック・ビデオの撮影に当たって、SPYAIRはソウル郊外で路上ライブを実施した[4]。これについてIKEは、日本でK-POPブームが起きているため、逆に大韓民国で路上ライブを行って腕試しをする意図があったと発言している[5]。
本作のCMには、タレントの茂木淳一が出演した[6]。
収録曲
全作詞: MOMIKEN、全編曲: SPYAIR。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ジャパニケーション」 | MOMIKEN | IKE & UZ | |
2. | 「Deperture」 | MOMIKEN | IKE & UZ | |
3. | 「Just One」 | MOMIKEN | UZ | |
4. | 「Dead Coaster」 | MOMIKEN | IKE & UZ | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
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1. | 「ジャパニケーション (Music Video)」 |
楽曲解説
- ジャパニケーション
- Musicnetの川崎直子曰く、「『生のコミュニケーションの大切さ=ライブが自分たちの居場所』というメッセージが込められたソリッドなロック・ナンバー[7][リンク切れ]」。SPYAIRのライブでオープニングを飾る定番曲であり[8]、UZ曰く「今までのSPYAIRの象徴的な曲で攻めたい」という思いから3枚目のシングル曲として選ばれた[5]。
- インディーズ版と比較してソリッドさが増している[3]。一方でUZによると、「成長した姿をストレートに音源に残したい」という思いから、曲のアレンジはインディーズ版からあまり変化させていないという[5]。
- Departure
- 旅立ちと共に訪れる別れを歌った曲[3]。SPYAIRが地元である名古屋市を離れるときの葛藤が託されたナンバーであり[9]、Musicnetの川崎直子は「バラードにせず、バリバリのロックに仕立てたところが粋」と評している[7]。
- Dead Coaster
- インディーズ時代に発表した曲[注釈 1]の新規録音[3]。インディーズ時代からSPYAIRのライブでは定番の曲[10]。
収録アルバム
- ジャパニケーション
- 1stスタジオ・アルバム『Rockin' the World』
- 1stベスト・アルバム『BEST』
- Departure
- 1stスタジオ・アルバム『Rockin' the World』
- 1stベスト・アルバム『BEST』
- Just One
- 1stスタジオ・アルバム『Rockin' the World』
- 1stベスト・アルバム『BEST』
- Dead Coaster
- 1stスタジオ・アルバム『Rockin' the World』
- 1stベスト・アルバム『BEST』
脚注
注釈
出典
- ^ 旧オフィシャルブログ内のジャパニケーション@UZ より
- ^ “SPYAIR/ジャパニケーション<通常盤>”. タワーレコード. 2015年7月24日閲覧。
- ^ a b c d “SPYAIR、3/16発売の新シングル「ジャパニケーション」の詳細発表”. BARKS. グローバル・プラス (2011年1月28日). 2012年8月14日閲覧。
- ^ “SPYAIR、零下の韓国で撮影したミュージックビデオが完成”. BARKS. グローバル・プラス (2011年2月18日). 2012年5月3日閲覧。
- ^ a b c SPYAIR(インタビュアー:大橋美貴子)「SPYAIR、話題作「ジャパニケーション」インタビュー“俺らがビビッてたら何も始まらない”」『BARKS、グローバル・プラス』、2011年3月9日。https://www.barks.jp/news/?id=1000068245。2012年8月14日閲覧。
- ^ “SPYAIR、スキージャンプペア等で人気の茂木淳一とのコラボで迷&珍CM完成”. BARKS. グローバル・プラス (2011年2月25日). 2012年8月14日閲覧。
- ^ a b 川崎直子. “ジャパニケーション”. Musicnet. ソニー・マガジンズ. 2012年8月14日閲覧。
- ^ “SPYAIR、新人としては異例の日比谷・野音ライヴ(10月30日)を発表”. BARKS. グローバル・プラス (2011年1月5日). 2012年8月14日閲覧。
- ^ 森朋之 (2011年6月17日). “SPYAIRが豊富な経験による質の高いライブパフォーマンスを魅せる”. EMTG MUSIC. 2012年8月14日閲覧。
- ^ “SPYAIRの新SG“ジャパニケーション”の詳細判明”. OOPS! (2011年1月31日). 2012年8月14日閲覧。
外部リンク
- ソニー・ミュージックエンタテインメントによる紹介ページ
- 初回生産限定盤
- 通常盤
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UZ (Guitar/Programming) - MOMIKEN (Bass) - KENTA (Drum) - YOSUKE (Vocal) 旧メンバー:ENZEL☆ (DJ) - IKE (Vocal) | |||||||||
シングル |
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アルバム |
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映像作品 | 1.5リオシ!前編~すいません東京ナメてました - 2.5リオシ!後編~すいませんもう終わりにして下さい - 3.SPYAIR LIVE at 野音「Just Like This 2011」 - 4.SPYAIR LIVE at 武道館 2012 - 5.SPYAIR TOUR 2013 "MILLION" - 6.JUST LIKE THIS 2015 - 7.DYNAMITE 〜シングル全部ヤリマス〜 - 8.JUST LIKE THIS 2016 - 9.SPYAIR ARENA TOUR 2016-2017 真冬の大サーカス - 10.JUST LIKE THIS 2017 - 11.SPYAIR TOUR 2018 -KINGDOM- Live at NIPPON BUDOKAN 2018.4.18 - 12.JUST LIKE THIS 2018 - 13.JUST LIKE THIS 2019 | ||||||||
関連項目 | 5リオシ! | SPYAIRのオールナイトニッポン0(ZERO) | Sony Music Associated Records | 研音 |
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