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ソフトバレーボールは、バレーボールから派生した球技。福井県小浜市で考え出される。ネットごしにゴム製の柔らかいボールを打ち合い、決められた点(1セット15点)を早く得点することを競う。
1986年に日本バレーボール協会がソフトバレーボールの全国的な展開を決定し、生涯スポーツとして普及活動をする。
ルール
ルールは、基本的には6人制バレーボールと同じだが、試合レベルによりホールディング等の許容範囲を緩和する。6人制と異なる点として、アタックラインが無くサービス後はフリーポジションとなること、サービスのネットインが認められないこと、ブロックにおけるオーバーネットの禁止などがある。
- ボール
- 試合球はゴム製、重さ200-220g、周囲77-79cm。色の規定はない。ただしミニソフトバレーボールは、重さ150g、周囲64cm。
- コート
- バドミントンのダブルスのコート(13.40m×6.10m)。最小限2m幅のフリーゾーンが周囲に必要。
- ネット
- バドミントン用支柱に補強金具を装着して2mとし、ソフトバレーボール用ネット又はバドミントン用ネットを使用する。
- チーム構成
- 1チームは監督1人、競技者4人、交代競技者4人以内で構成する。監督は競技者を兼ねることも可能。
- 勝敗
- 3セットマッチ制。2セットを先取したチームが勝ちとなる。各セット15点先取だが、2点差がつかなければ試合は続行される。ただし、点差に関わらず17点で打ち切り。
ミニバレーボール
類似した競技に「ミニバレーボール」がある。一部ルールが異なるが、4人制・バドミントンのコートを使用という点は共通している。
一説には、1982年に京都府の長岡京市で誕生したといわれる[2]。他の自治体でも普及している。
脚注
- ^ “ねんりんピックとちぎ”. 社会福祉法人とちぎ健康福祉協会生きがい健康部. 2021年5月30日閲覧。
- ^ 「長岡京市ミニバレーボール協会(常任理事会)」『長岡京市公式ホームページ』。2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月11日閲覧。
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