ホセ・ブリセーニョ
カンザスシティ・ロイヤルズ (マイナー) | |
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ロサンゼルス・エンゼルス時代 (2018年8月5日) | |
基本情報 | |
国籍 | ベネズエラ |
出身地 | 首都地区ミランダ州カラカス |
生年月日 | (1992-09-19) 1992年9月19日(31歳) |
身長 体重 | 6' 1" =約185.4 cm 225 lb =約102.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2010年 アマチュアFA |
初出場 | 2018年5月26日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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ホセ・ブリセーニョ(José Briceño, 1992年9月19日 - )は、 ベネズエラのミランダ州カラカス出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ傘下所属。
経歴
プロ入りとロッキーズ傘下時代
2010年にコロラド・ロッキーズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ロッキーズでプロデビュー。52試合に出場して打率.205、17打点、9盗塁を記録した。
2011年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ロッキーズでプレーし、47試合に出場して打率.288、18打点、12盗塁を記録した。
2012年はアメリカ本土に渡り、パイオニアリーグのルーキー級グランドジャンクション・ロッキーズでプレー。7試合に出場して打率.391、32本塁打、5打点を記録した。
2013年はルーキー級グランドジャンクションとA級アッシュビル・ツーリスツでプレーし、2球団合計で62試合に出場して打率.307、10本塁打、38打点、9盗塁を記録した。
2014年はA級アッシュビルでプレーし、84試合に出場して打率.283、12本塁打、50打点、8盗塁を記録した。
ブレーブス傘下時代
2015年1月30日にデビッド・ヘイル、ガス・シュロッサーとのトレードで、クリス・オダウドと共にコロラド・ロッキーズへ移籍した[1]。シーズンでは傘下のA+級カロライナ・マドキャッツでプレーし、88試合に出場して打率.183、4本塁打、20打点、2盗塁を記録した。
エンゼルス時代
2015年11月12日にエリック・アイバー、ショーン・ニューカム、クリス・エリス(英語版)+金銭とのトレードで、アンドレルトン・シモンズと共にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[2]。
2016年は傘下のA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ(英語版)、AA級アーカンソー・トラベラーズ、AAA級ソルトレイク・ビーズでプレーし、3球団合計で98試合に出場して打率.232、4本塁打、35打点、3盗塁を記録した。
2017年はAA級モービル・ベイベアーズ[3]とAAA級ソルトレイクでプレーし、2球団合計で95試合に出場して打率.194、9本塁打、41打点、8盗塁を記録した。
2018年は開幕をAAA級ソルトレイクで迎えた。5月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、メジャーデビューとなった26日のニューヨーク・ヤンキース戦では4打数2安打1本塁打2打点の活躍で勝利に貢献した[4]。この年メジャーでは46試合に出場して打率.239、5本塁打、10打点を記録した。
2019年8月10日に自由契約となった[5]が、9月1日にマイナー契約で再契約した。
2020年8月31日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。オフの11月2日にFAとなった[7]。
ロッキーズ傘下復帰
2020年11月13日に、プロデビュー時に所属したコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ[8]。
2021年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーしていたが、メジャー昇格の機会はなく、7月21日に自由契約となった[7]。
独立リーグ時代
2021年8月20日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した。
2022年もレキシントン・レジェンズと再契約した。
ロイヤルズ傘下時代
2022年5月24日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約し、AAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属された[7]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | LAA | 46 | 128 | 117 | 12 | 28 | 2 | 0 | 5 | 45 | 10 | 0 | 1 | 1 | 0 | 8 | 0 | 2 | 35 | 2 | .239 | .299 | .385 | .684 |
2020 | 2 | 6 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .200 | .333 | .200 | .533 | |
MLB:2年 | 48 | 134 | 122 | 12 | 29 | 2 | 0 | 5 | 46 | 10 | 0 | 1 | 1 | 0 | 9 | 0 | 2 | 36 | 2 | .238 | .301 | .377 | .678 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 | 球 団 | 捕手(C) | 一塁(1B) | ||||||||||||||
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試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 捕 逸 | 許 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 阻 止 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2018 | LAA | 41 | 269 | 32 | 2 | 2 | .993 | 4 | 10 | 8 | .444 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
2020 | 2 | 16 | 0 | 1 | 0 | .941 | 1 | 1 | 0 | .000 | - | ||||||
MLB | 43 | 285 | 32 | 3 | 2 | .991 | 5 | 11 | 8 | .421 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 10(2018年)
- 19(2020年)
脚注
- ^ “Braves deal RHP David Hale to Rockies in 4-player trade” (英語). ESPN. (2015年1月30日). http://www.espn.com/espn/wire/_/section/mlb/id/12254919 2019年6月17日閲覧。
- ^ Alden Gonzalez (2015年11月12日). “Baldoquin's path unclear after Simmons trade” (英語). MLB.com. http://m.mlb.com/news/article/157213738/andrelton-simmons-trade-could-block-baldoquin 2019年6月17日閲覧。
- ^ 2017年よりエンゼルス傘下
- ^ Maria Guardado (2018年5月26日). “Angels catcher Briceno homers in MLB debut” (英語). MLB.com. 2019年6月17日閲覧。
- ^ Dylan A. Chase (2019年8月10日). “Angels Release Jose Briceno” (英語). MLB Trade Rumor. 2019年8月12日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2020年8月31日). “Minor MLB Transactions: 8/31/20” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月1日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2022年5月27日閲覧。
- ^ “Rockies Sign Jose Briceno” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jose Briceno stats MiLB.com (英語)
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