ボロジノ
座標: 北緯55度31分37秒 東経35度49分16秒 / 北緯55.52694度 東経35.82111度 / 55.52694; 35.82111
この項目では、モスクワ州の村について説明しています。クラスノヤルスク地方の市については「ボロジノ (クラスノヤルスク地方)」を、ロシア海軍のボロジノ級戦艦のネームシップについては「ボロジノ (戦艦)」を、ボロジノ諸島については「南大東島」をご覧ください。 |
ボロジノ(ロシア語: Бородино́, Borodino)は、ロシアのモスクワ州西部のモジャイスキー地区にある村。首都モスクワからは西へ100km、最寄りの大きな町であるモジャイスク市の西12kmの位置にあり、モスクワ川の右岸に建つ。
ボロジノ村は、ナポレオン1世の大陸軍と、ミハイル・クトゥーゾフ率いるロシア帝国軍が戦った、1812年9月7日のボロジノの戦いの舞台として知られている。当時の戦場跡はボロジノ古戦場(Бородинское поле)と呼ばれ広大な範囲が保全されており、ボロジノ軍事史博物館および保護区がその中にあり、記念碑も建っている。
ボロジノは1941年10月からのモスクワの戦いでも、赤軍の第32狙撃師団と、ドイツ国防軍の中央軍集団に属する第10機甲師団やSS師団ライヒとの間の戦場になっている。
脚注
外部リンク
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- (ロシア語) ボロジノ軍事史博物館・保護区 (英語版)