マツダ・RX
マツダ・RXは、マツダがロータリーエンジンを搭載した自動車に与えている共通の名称である。
モデル一覧
RX-2
初代カペラの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-2」の名称が用いられた。
RX-3
サバンナの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-3」の名称が用いられた。また、日本国内においてもレース仕様車は「サバンナRX-3」の呼称を用いていた。
RX-4
2代目ルーチェの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-4」の名称が用いられた。
RX-5
2代目コスモAPの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-5」の名称が用いられた。
RX-7
詳細は「マツダ・RX-7」を参照
RX-8
詳細は「マツダ・RX-8」を参照
RX-9
3代目ルーチェの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-9」の名称が用いられた。
コンセプトカー
コンセプトカーでは、これまでにRX500(1970年)、RX-01(1995年)、RX-EVOLV(1999年)、RX-VISION(2015年)が発表されている。
レーシングカー
プロトタイプレーシングカーでは、1992年にIMSA-GTP規定のRX-792Pが実戦投入されている。
備考
- 「RX-1」「RX-6」は欠番となっている[1]。
- マツダ初のロータリーエンジン車であるコスモスポーツには、輸出仕様を含めて「RX」のネーミングは与えられなかった[2]。
- 1967年の第14回東京モーターショーには「RX85」および「RX87」のコードネームを持つ2台のプロトタイプが出展されたが、前者はファミリアロータリークーペとして、後者はルーチェロータリークーペとしてそれぞれ市販され、いずれも「RX」のネーミングは与えられなかった。
関連項目
脚注
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