レッツゴーボウリング

桑田佳祐&The Pin Boys > レッツゴーボウリング
「レッツゴーボウリング」
桑田佳祐&The Pin Boysシングル
リリース
規格 12cmCD
7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ストリーミング
録音 VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
SPEEDSTAR RECORDS
作詞・作曲 桑田佳祐
プロデュース 桑田佳祐
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間1位[1]
    • 2019年1月度月間7位[2]
    • 2019年度上半期50位[3]
    • 2019年度年間99位[4]
  • オリコンデジタル
    • 週間40位[5]
  • Billboard Japan Hot 100
    • 週間6位[6]
桑田佳祐 年表
君への手紙
2016年
レッツゴーボウリング
(2019年)
悲しきプロボウラー
2020年
桑田佳祐&The Pin Boys 年表
レッツゴーボウリング
(2019年)
悲しきプロボウラー
(2020年)
ミュージックビデオ(Full ver.)
「レッツゴーボウリング」 - YouTube
EANコード
EAN 4988002779628(初回限定盤)
EAN 4988002779611(通常盤)
EAN 4988002779819(アナログ盤)
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レッツゴーボウリング」(英語: Let's Go Bowling)は、桑田佳祐&The Pin Boysの楽曲。自身の1作目のシングルとして、タイシタレーベル / SPEEDSTAR RECORDSから12cmCD7インチレコードダウンロード配信2019年1月1日に発売された。キャッチコピーは「どストライクなパーフェクト・アンセム誕生![7]

2019年12月20日にはストリーミング配信を開始した[8]

背景・リリース

2018年10月30日に「桑田佳祐&The Pin Boys」の名義で桑田が主催するボウリング大会『KUWATA CUP 2019』の公式ソングとして本作の発売が決まった。なお、桑田にとってはMr.Childrenとの「桑田佳祐&Mr.Children」以来24年ぶりのコラボレーションとなる[9]

本作は完全生産限定盤、完全生産限定盤ボウリング場パッケージ、通常盤、アナログ盤の4種類あり、完全生産限定盤は“新春ストライクパッケージ仕様”であり、ボウリングのボールと化したCDがセットされたパッケージとなっている。特典は全10種類あるイラスト化した桑田をかたどった“レッツゴーボウリング・オリジナルピンズ”がランダムで1つ封入され、さらに300個限定で「“金の”開運ピンズ」も封入される。他、オリジナルA2ポスターも付属する[10]。全盤共通で先着予約・購入するとステッカーも付属する。なお、収録曲は全盤共通である[11][12]

完全生産限定盤ボウリング場パッケージは、完全生産限定盤のジャケットは多少異なり、全国183カ所のボウリング場のみ販売となる。付属の“レッツゴーボウリング・オリジナルピンズ”も完全生産限定盤とは異なっている[13]

本作には、『KUWATA CUP 2019』の決勝大会を観戦できる招待応募シリアルコードが封入され、観戦オーディエンスとして抽選で50組100名を招待される[14]

ジャケットはボウリングをしている桑田をイラスト化したものであり、197080年代のボウリングブームのアメリカン・オールディーズを想起させるファッショナブルな仕上がりとなっている[12]

プロモーション

テレビ放送

2018年12月26日にテレビ朝日系列の報道番組報道ステーション』内で「レッツゴーボウリング」のミュージック・ビデオの撮影現場や桑田がボウリング場でボウリングをする姿などを中心に特集が組まれた[15]

2019年1月3日にテレビ東京系列にて自身の冠番組『桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦!』が放送され、日本初の名誉プロボウラーの称号を持ち、パーフェクトも記録したこともある俳優村田雄浩プロボウラー大石奈緒宮城鈴菜の男女2対2形式で3番勝負を繰り広げた[16]

テレビ披露

放送日 番組名 放送局 披露曲 出典
2019年1月3日 桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦! テレビ東京 「レッツゴーボウリング」 [16]

チャート成績

2019年1月14日付のオリコン週間ランキングで初週3.9万枚を売り上げて、初登場1位を獲得した。桑田ソロ関連のシングルとしては「君にサヨナラを」以来、約9年1か月ぶりの首位獲得となった。また、桑田は本作を62歳11か月で首位獲得となり、秋元順子が「愛のままで…」を61歳7か月で首位獲得した時の記録を上回り、桑田が「歴代最年長1位」となった。また、桑田はソロとして30代、40代、50代、60代で首位獲得を記録し、史上初の「年齢4年代連続のシングル1位」も記録した[1](2020年1月7日現在、最年長首位記録は、竹内まりやの「いのちの歌(スペシャル・エディション)」での64歳10か月が歴代1位である[17])。

オリコンによる本作のチャート登場週数は10週である[18]

収録曲

  • 収録時間:7:17
  1. レッツゴーボウリング (3:36)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐&The Pin Boys)
    桑田主催のボウリング大会『KUWATA CUP 2019』公式ソング。
    日本プロボウリング協会の「ボウリング公式ソング」や日本ボウリング機構の「日本ボウリング競技 公式ソング」としても公式に認められている[19]。歌詞には往年に活躍したプロボウリング選手である中山律子斉藤志乃ぶ須田開代子石井利枝矢島純一[注釈 1]酒井武雄[注釈 2]、岩上太郎[注釈 3]らの名前が入っている[23]。『KUWATA CUP 2019』では岩上、矢島、石井、酒井、斉藤がレジェンド席という椅子に座り参加した[24]
    ミュージック・ビデオは、桑田がかつて神奈川県茅ヶ崎市に現存していたパシフィックパーク茅ヶ崎のボウリング場にやってきて、カップルや侍、街娘、ピエロ、女子高生、舞妓さんらの来場者たちと共にひとときを過ごすというストーリー仕立ての作品になっている。桑田とバンドメンバーに加えて、14人の本物のプロボウラーと、2名のジュニアアマチュアボウラーが出演しており、中山律子や矢島純一らプロボウラーたちの若き日の姿なども織り込まれている[25]。「The Pin Boys」として斎藤誠、片山敦夫、はたけやま裕も出演している[26]
    初オンエアーは2018年11月3日に放送された自身のラジオ番組桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)である[27]
  2. レッツゴーボウリング(Instrumental) (3:38)

参加ミュージシャン

収録アルバム

曲名 作品名
レッツゴーボウリング アルバム未収録

ミュージック・ビデオ収録作品

曲名 作品名
レッツゴーボウリング 未収録

ライブ映像作品

曲名 作品名
レッツゴーボウリング 未収録

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 桑田はかねてから矢島と交流があったが、矢島からの誘いをやんわりと断り続けていた[20]。矢島は桑田に還暦祝いとしてマイボールをプレゼントして、桑田のボウリング熱を再燃させた[20]
  2. ^ 歌詞では酒井さんとなっており下の名前までは含まれていないものの、2018年11月3日に放送された『やさしい夜遊び』で歌詞を朗読した際に酒井武雄のことであると桑田本人が明言しており、ミュージック・ビデオにも若き日の写真が登場している[21]。なおプロボウラーで「酒井」姓なのは酒井武雄の娘である酒井美佳酒井玲佳などがいる。
  3. ^ 桑田は子供の頃一番好きだったプロボウラーであるといっている[22]。桑田は本楽曲とほぼ同じ題名の番組『レッツゴー・ボウリング』(TBSテレビ)を見ていたが、同番組で矢島と岩上が対戦して矢島が勝利した際には悔しがっていた旨を『Number PLUS』のインタビューで矢島本人を前にして述べている[22]

出典

  1. ^ a b 桑田佳祐、歴代最年長1位&史上初の4年代シングル連続1位 オリコン 2019年1月8日閲覧、配信
  2. ^ オリコン2019年1月度月間ランキング1位〜10位 オリコン 2019年2月13日閲覧
  3. ^ 【オリコン上半期ランキング2019】ミリオンは2作 AKB48がシングル9年連続1位 乃木坂46はアルバム初1位 上半期シングルランキング 26位~50位 オリコン 2019年6月17日配信, 2019年6月17日閲覧
  4. ^ オリコン 年間 シングルランキング2019年度91位〜100位 オリコン 2019年12月23日閲覧
  5. ^ 桑田佳祐のデジタルシングル売上TOP10作品 オリコン 2022年10月26日閲覧。
  6. ^ Billboard Japan Hot 100 2019.1.14付 Billboard Japan 2019年1月9日閲覧
  7. ^ サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.144」付属パンフレット表紙より
  8. ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
  9. ^ 桑田佳祐、24年ぶり新ユニット誕生 冠ボウリング大会公式ソングを元日発売 オリコン 2018年10月30日公開 2018年10月30日閲覧
  10. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boys、新春シングルに300個限定“金の”開運ピンズ BARKS 2018年12月21日配信、閲覧
  11. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boys、新曲タイトルは“レッツゴーボウリング” rockin'on .com 2018年11月5日配信、2018年11月10日閲覧。
  12. ^ a b 桑田佳祐、“ボウリング愛”あふれる新曲ビジュアル&特典公開 オリコン 2018年11月12日配信、2018年11月12日閲覧。
  13. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boys新曲が新たに公式ソング認定 矢島純一・中山律子コメントも オリコン 2018年11月30日配信、2018年12月1日閲覧
  14. ^ 桑田佳祐と<KUWATA CUP 2019>を盛り上げよう、招待企画発表 BARKS 2018年12月14日配信、閲覧
  15. ^ 桑田佳祐のボウリング愛を本日放送『報道ステーション』にて特集 rockinon.com 2018年12月26日配信、閲覧
  16. ^ a b 桑田佳祐が芸能界ボウリング王決戦 パーフェクト達成・村田雄浩とガチンコ対決 スポーツ報知 2018年12月26日配信、閲覧
  17. ^ 竹内まりや「最年長1位」&「シングル1位インターバル記録」歴代1位【オリコンランキング】 オリコン 2020年1月7日配信, 2020年1月7日閲覧
  18. ^ レッツゴーボウリング オリコン 2019年4月4日閲覧。
  19. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boysの曲が日本ボウリング競技公式ソングに認定 音楽ナタリー 2018年11月30日配信、2018年12月1日閲覧
  20. ^ a b Sports Graphic Number PLUS 桑田佳祐編集長就任!ボウリング場でカッコつけて」 文藝春秋、p20より。
  21. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boys - レッツゴーボウリング(Full ver.)Youtube
  22. ^ a b 「Sports Graphic Number PLUS 桑田佳祐編集長就任!ボウリング場でカッコつけて」 文藝春秋、p24より。
  23. ^ 桑田佳祐による新ユニット、ビジュアル公開&ラジオ・オンエア解禁 Billboard JAPAN 2018年11月12日配信、2018年11月12日閲覧
  24. ^ ボウリング・マガジン 2019年4月号 P4,5,6,7
  25. ^ プロボウラーも多数登場、桑田佳祐 & The Pin Boys「レッツゴーボウリング」MV公開 BARKS 2018年12月26日配信、閲覧
  26. ^ 桑田佳祐 & The Pin Boys、2/12発売“悲しきプロボウラー”MV公開。ボウリングプレイも披露 rockin'on.com 2020年1月10日配信, 2020年1月10日閲覧
  27. ^ 桑田佳祐ボウリング大会公式ソング、今夜「やさしい夜遊び」で解禁 音楽ナタリー 2018年11月3日公開 2018年11月4日閲覧

関連項目

外部リンク

  • レッツゴーボウリング - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
  • 桑田佳祐&The Pin Boys シングル「レッツゴーボウリング」 - 特設サイト
  • KUWATA CUP 2019 - 特設サイト
シングル
オリジナル
1987年

1.悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)

1988年

2.いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)

1991年
1993年
1994年

4.月 - 5.祭りのあと

1995年
2001年
2002年

8.東京

2007年
2009年
2010年
2011年
2013年
2016年
2019年

レッツゴーボウリング(桑田佳祐&The Pin Boys

2020年
配信
2021年
2022年
楽曲

DEAR MY FRIEND - Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)(桑田佳祐&His Friends)- 100万年の幸せ!!

アルバム
オリジナル

1.Keisuke Kuwata - 2.孤独の太陽 - 3.ROCK AND ROLL HERO - 4.MUSICMAN - 5.がらくた

ベスト
ミニ
その他
映像作品
監督映画
MV
ライブ
番組
関連項目
カテゴリ カテゴリ
オリコン週間シングルチャート第1位(2019年1月14日付)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合算
  • シングル:1967
  • 1968
  • 1969
  • 1970
  • 1971
  • 1972
  • 1973
  • 1974
  • 1975
  • 1976
  • 1977
  • 1978
  • 1979
  • 1980
  • 1981
  • 1982
  • 1983
  • 1984
  • 1985
  • 1986
  • 1987
  • 1988
  • 1989
  • 1990
  • 1991
  • 1992
  • 1993
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 1997
  • 1998
  • 1999
  • 2000
  • 2001
  • 2002
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  • 2022
  • 2023
  • 2024

  • デジタルシングル:2017・2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023
  • 2024

  • ストリーミング:2018・2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023
  • 2024
Billboard JAPANシングル・セールス・チャート「Billboard JAPAN Top Singles」第1位(2019年1月14日付)
1月
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3月
4月
5月
6月
7月
8月
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10月
11月
12月
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  • 2024

  • シングル・Hot 100:
  • 2008
  • 2009
  • 2010
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  • 2012
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  • ダウンロード・ソング:
  • 2017
  • 2018
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