ヴィリアメ・タカヤワ

曖昧さ回避 この項目では、1949年生の柔道家について説明しています。
  • 1997年生のラグビー選手については「ヴィリアメ・タカヤワ (ラグビー選手)」をご覧ください。

ヴィリアメ・タカヤワViliame Takayawa 1949年2月21日 - 2010年2月17日)はフィジーの男子柔道家ビティレブ島のVatukoula出身。1960年代に柔道をフィジーへ伝え、「フィジーの柔道の父」と呼ばれた[1]

17歳のころから柔道を始め、1970年代から1980年代にかけてフィジー代表として多くの国際大会に出場した[1]。1979年の地元スバで開催されたサウスパシフィックゲームズでは金メダルを獲得し、フィジーにサウスパシフィックゲームズの柔道競技初の金メダルをもたらした[1]。オリンピックには1984年ロサンゼルスオリンピック1988年ソウルオリンピックに出場しており、いずれの大会でも開会式の入場行進で選手団の旗手を務めている[1]1982年にはフィジー・スポーツマンオブザイヤーに選ばれた[1]。1988年に引退後は審判やコーチとして活躍した[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f Fiji’s father of Judo, Takayawa dies 2010年2月17日 Fijilive.com

外部リンク

  • ヴィリアメ・タカヤワ - JudoInside.com のプロフィール(英語)
  • ヴィリアメ・タカヤワ - Olympedia(英語) ウィキデータを編集
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