境川信号場

境川信号場
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さかいがわ
Sakaigawa
地図
所在地 大阪府大阪市港区南市岡2丁目
北緯34度40分3.17秒 東経135度28分15.79秒 / 北緯34.6675472度 東経135.4710528度 / 34.6675472; 135.4710528座標: 北緯34度40分3.17秒 東経135度28分15.79秒 / 北緯34.6675472度 東経135.4710528度 / 34.6675472; 135.4710528
所属事業者
駅構造 地上駅
ホーム 3線
開業年月日 1961年昭和36年)4月25日[1][2]
廃止年月日
乗入路線
所属路線 大阪環状線本線
キロ程 6.2 km(大阪起点)
弁天町 (1.0 km)
(0.8 km) 大正
所属路線 大阪環状線貨物支線(大阪臨港線
キロ程 0.0 km(境川(信)起点)
(2.3 km) 浪速
備考 信号場のため旅客扱いなし
  • * 日本貨物鉄道(JR貨物)の信号場廃止日
  • ** 西日本旅客鉄道(JR西日本)の信号場廃止日
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境川信号場(さかいがわしんごうじょう)は、かつて大阪府大阪市港区南市岡2丁目にあった、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の信号場である。

大阪環状線弁天町駅 - 大正駅間(大阪駅起点・環状線内回り経由の営業キロで6.2 kmの地点)にあり、同線の本線(旅客線)と貨物支線(大阪臨港線)の分岐点であった。跡地には内回り・外回りの線路の間に、貨物支線の跡地である空き地が残存する。

歴史

  • 1961年昭和36年)4月25日日本国有鉄道(国鉄)の西九条駅 - 大正駅 - 天王寺駅間が開業し、大阪環状線が全線開通。今宮駅 - 浪速駅 - 大阪港駅間および浪速駅 - 大阪東港駅間はそれまで関西本線の貨物支線であったが、同日をもって大阪環状線に編入され、起点も今宮駅から大正駅に変更された[2]。同時に、本線(旅客線)と貨物支線(大阪臨港線)の分岐点として、弁天町駅 - 大正駅間に境川信号場を新設[1][2]
  • 1984年(昭和59年)2月1日:大阪環状線貨物支線(大阪臨港線)の浪速駅 - 大阪港駅間、浪速駅 - 大阪東港駅間が廃止[3]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、大阪環状線は本線を西日本旅客鉄道(JR西日本)[1]、貨物支線(大阪臨港線)を日本貨物鉄道(JR貨物)がそれぞれ第一種鉄道事業者として承継し[2]、JR貨物が本線の新今宮駅 - 境川信号場間の第二種鉄道事業者となる。貨物支線(大阪臨港線)の起点を大正駅から境川信号場に変更[2]
  • 2004年平成16年)11月9日:貨物支線(大阪臨港線)の境川信号場 - 浪速駅間の運行が休止[4]
  • 2006年(平成18年)4月1日:貨物支線(大阪臨港線)の境川信号場 - 浪速駅間が廃止。JR貨物の新今宮駅 - 境川信号場間の第二種鉄道事業が廃止。
  • 2007年(平成19年)5月20日:境川信号場が廃止。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
大阪環状線本線
弁天町駅 - 境川信号場 - 大正駅
日本貨物鉄道(JR貨物)
大阪環状線貨物支線(大阪臨港線
境川信号場 - 浪速駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 石野 1998, p. 120.
  2. ^ a b c d e 石野 1998, p. 122.
  3. ^ 石野 1998, p. 123.
  4. ^ 「[みなと]JR大阪臨港線が来年度中に廃線」『読売新聞読売新聞社、2004年11月8日、大阪夕刊、19面。

参考文献

  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。 

関連項目