屈足ダム
屈足ダム | |
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所在地 | 北海道上川郡新得町字屈足 |
位置 | 北緯43度08分55秒 東経142度54分28秒 / 北緯43.14861度 東経142.90778度 / 43.14861; 142.90778 |
河川 | 十勝川水系十勝川 |
ダム湖 | くったり湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 中央遮水壁(センターコア)型ロックフィルダム |
堤高 | 27.5 m |
堤頂長 | 220.1 m |
堤体積 | 216,000 m3 |
流域面積 | 940.0 km2 |
湛水面積 | 49 ha |
総貯水容量 | 3,134,000 m3 |
有効貯水容量 | 844,000 m3 |
利用目的 | 発電,かんがい |
事業主体 | 電源開発,国土交通省北海道開発局 |
電気事業者 | 電源開発 |
発電所名 (認可出力) | くったり発電所 (470kW),熊牛発電所(15,400kW) |
施工業者 | 大成建設 |
着手年 / 竣工年 | 1984年 / 1995年 |
出典 | 『ダム便覧』屈足ダム帯広開発建設部-屈足(くったり)ダムってどんなダム? J-Power-水力発電事業水力発電所一覧 |
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屈足ダム(くったりダム)は、北海道十勝総合振興局管内上川郡新得町の一級河川十勝川本流上流部に建設されたダムである。
電源開発株式会社(J-POWER)と国土交通省北海道開発局農業水産部が共同管理する多目的ダムで、高さ27.5メートルの中央遮水壁(センターコア)型ロックフィルダム。十勝川本流では最も新しいダムであり、下流に所在する熊牛発電所とともにダムとしては史上初となる建築・環境デザイン部門のグッドデザイン賞を受賞している。利用目的別貯水容量は発電690,000㎥、かんがい154,000㎥となっており、ダム下流の2つの発電所において最大1万5,870キロワットの水力発電を行う。ダムによって形成された人造湖はくったり湖(くったりこ)と命名されている。
沿革
- 1984年(昭和59年)着工[1]
- 1987年(昭和62年)熊牛発電所(ダム水路式)営業運転開始[2]
- 1995年(平成07年)竣工[1]
- 1995年(平成07年)1994年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞[3][4]
- 2015年(平成27年)くったり発電所(ダム式(河川維持流量利用))営業運転開始[5]
周辺
- くったり温泉レイク・イン[6]
- 北海道電力北新得変電所
- 北海道道718号忠別清水線
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b “屈足(くったり)ダムってどんなダム?”. 北海道開発局帯広開発建設部. 2019年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月30日閲覧。
- ^ “水力発電事業 水力発電所一覧”. 電源開発株式会社. 2022年6月30日閲覧。
- ^ “ダムカード-北海道地方”. 国土交通省. 2022年6月30日閲覧。
- ^ “GOOD DESIGN AWARD 1994”. 公益財団法人日本デザイン振興会. 2022年6月30日閲覧。
- ^ “水力発電事業 水力発電所一覧”. 電源開発株式会社. 2022年6月30日閲覧。
- ^ “湯宿くったり温泉レイクイン”. くったり温泉レイクイン. 2022年6月30日閲覧。
参考文献
- 電源のまち-新得町
- 『ダム便覧』屈足ダム
- 帯広開発建設部-屈足(くったり)ダムってどんなダム?
- J-Power-水力発電事業水力発電所一覧
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、北海道のダムに関連するカテゴリがあります。
- 屈足ダム - ダム便覧
- J-Power-水力発電事業水力発電所一覧
- 帯広開発建設部-屈足(くったり)ダムってどんなダム?
グッドデザイン施設部門(1994 - 1999) | |
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1999 |
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