平安忠
凡例 平安忠 | |
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時代 | 平安時代中期 |
生誕 | 天暦5年(951年)2月?[1] |
死没 | 不明 |
別名 | 海道権守、菊多権守 |
官位 | 常陸権守、陸奥権守 |
氏族 | 桓武平氏高望王流 |
父母 | 父:平繁盛?、平維茂?[2]、平兼忠? |
兄弟 | 兼忠、維幹、維茂、安忠、維朝[2] |
子 | 則道?[2] |
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平 安忠(たいら の やすただ)は、平安時代中期の武将。『岩城代々之系図』によれば平維茂の子とされる[2]。常陸権守に任じられたため、海道権守とも呼ばれ、岩城氏の実質的な祖となった。ただし、一次史料は存在しないため、実在性が疑問視されることもある[1]。
脚注
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- ^ a b 須藤春峰『東北中世史 岩城氏とその一族の研究』(白銀書房、1975年)
- ^ a b c d 佐々木紀一「出羽清原氏と海道平氏(下)」『米沢国語国文』第47号、山形県立米沢女子短期大学国語国文学会、2018年、4-33頁、ISSN 0287-6833、NAID 120006651565。