浜ノ浦村

はまのうらむら
浜ノ浦村
廃止日 1956年6月1日
廃止理由 新設合併
青方町浜ノ浦村上五島町
現在の自治体 新上五島町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南松浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,025
(国勢調査、1955年)
隣接自治体 南松浦郡青方町有川町、若松村
浜ノ浦村役場
所在地 長崎県南松浦郡浜ノ浦村続浜ノ浦郷406番地
座標 北緯32度57分53秒 東経129度01分28秒 / 北緯32.96486度 東経129.02436度 / 32.96486; 129.02436座標: 北緯32度57分53秒 東経129度01分28秒 / 北緯32.96486度 東経129.02436度 / 32.96486; 129.02436
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浜ノ浦村(はまのうらむら)は、長崎県南松浦郡にあった村。五島列島のうち中通島の西部を主な村域とした。1956年(昭和31年)に青方町と合併し、上五島町となった。
現在は新上五島町の一部となっている。

地理

五島列島のうち中通島の西部と周辺島嶼部を村域とする。「浜ノ浦」の地名の由来は、砂浜と沿岸地帯の浜からなる地形による[1]

  • 島嶼:柏島、串島
  • 河川:続川
  • 港湾:浜ノ浦湾、道土井湾

沿革

明治初期までは若松村の一部であったが、1885年(明治18年)に道土井郷・飯ノ瀬戸郷・続浜ノ浦郷・三日ノ浦郷・今里郷が分離され、浜ノ浦村となった[2]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南松浦郡浜ノ浦村が単独村制にて発足。
  • 1956年(昭和31年)6月1日 - 青方町と合併して上五島町が発足し、浜ノ浦村は自治体として消滅。

地名

を行政区域とする。浜ノ浦村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 飯ノ瀬戸郷(いのせど)
  • 今里郷
  • 続浜ノ浦郷(つづきはまのうら)
  • 三日ノ浦郷(みかのうら)
  • 道土井郷(みちどい)[3]

浜ノ浦村出身の著名人

脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「浜ノ浦」
  2. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「浜ノ浦村(近世)」
  3. ^ 近世は「三ツ土居」とも表記した。

参考文献

関連項目

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