渋沢華子
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渋沢 華子(しぶさわ はなこ、1921年3月14日[1] - 没年不詳)は、日本の小説家。本名は渋沢花子。
人物
東京生まれ。祖父は渋沢栄一、父は渋沢秀雄。従兄に渋沢敬三。従子(いとこの子)に渋沢雅英。
渋沢和男ら2男1女の兄弟姉妹がいたが、幼い頃に両親が離婚した。父秀雄の再婚相手の花柳界にいた継母との間に異母兄弟もいる。
文化学院大学部本科・文学部を卒業した。夫は喜多村恭(日本ユニカー副社長)[2]。
主な著書
- 『乳母ものがたり』、オリオン出版社、1967年12月
- 『彰義隊落華 渋沢平九郎の青春』、国書刊行会、1986年10月
- 『渋沢栄一、パリ万博へ』、国書刊行会、1995年5月
- 『徳川慶喜最後の寵臣 渋沢栄一―そしてその一族の人びと』、国書刊行会、1997年12月