炎上クイーン

炎上クイーン
著者 上ノ宮絵理沙
発行日 2010年7月15日
発行元 講談社
ジャンル タレント本、自叙伝[1]エッセー[2]
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 並製本
ページ数 191
コード ISBN 978-4062164115
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炎上クイーン』(えんじょうくいーん)は日本女性ファッションモデル上ノ宮絵理沙の自叙伝である。

背景

上ノ宮にとってはモデルとしての雑誌掲載を除けば、2009年6月に発売された写真集『読モーサツ』(講談社)以来の書籍となるが、単独での書籍発表は初である。上ノ宮は2010年6月18日付けの自身のブログで書籍の情報を初公開した[3]。上ノ宮本人の話によると、書籍化が当初の予定より8ヶ月以上延びた[4]。初版は7,000部である[1]。上ノ宮はマイコミジャーナルインタビューで出版の動機を以下の様に語っている。

「いつもネットでたたかれてばかりで、外見で判断され、なにも努力してないって見られる。でも、この本を読めば、私の姿勢や努力がわかってもらえると思う。いつもブログだと熱くなっちゃうけど、本にすることで冷静に自分のことを書けた」[2]

作品名は2009年12月29日に発売された鉄人社の鉄人ノンフィクションシリーズ『消されたブログ』の見出しから拝借したものである[5]。同書は問題になったブログ及びブロガーを紹介しているが、その中に上ノ宮も掲載されており、「押しも押されぬ炎上クイーン!!」と紹介されている[6]。上ノ宮は「炎上クィーン」というコピーを気に入り、自身のブログで自ら名乗っていた[6]。なお、「炎上」はサイト管理者の意図する範囲を大幅に超え、ブログに非難・批判のコメントやトラックバックが殺到することをさす、ネット用語である[7]

内容

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “「炎上クイーン」って、いたのか 上ノ宮絵理沙の自叙伝に「誰?」の嵐”. J-CAST. (2010年6月29日). https://www.j-cast.com/2010/06/29069886.html?p=all 
  2. ^ a b “整形疑惑、AV出演疑惑…全てを語る!炎上ブロガー上ノ宮絵理沙が初エッセイ”. マイコミジャーナル. (2010年6月28日). https://news.mynavi.jp/article/20100628-a031/ 
  3. ^ “遂に発売日解禁”. 上ノ宮絵理沙secretブログ. (2010年6月18日). http://blog.crooz.jp/erisakaminomiya/ShowArticle?no=644 
  4. ^ “正直・・・コワいです。”. 上ノ宮絵理沙secretブログ. (2010年6月18日). http://blog.crooz.jp/erisakaminomiya/ShowArticle?no=645 
  5. ^ “鉄人ノンフィクション 消されたブログ”. 鉄人社online. (2009年). http://tetsujinsya.co.jp/x/ 
  6. ^ a b “私は【炎上クィーン】”. 公式ブログ『ERISA'S ROOM』. (2010年1月2日). https://ameblo.jp/erisa-kaminomiya/entry-10425281691.html 
  7. ^ “炎上 (エンジョウ)”. Yahoo!辞書. (2005年11月20日). http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&p=%E7%82%8E%E4%B8%8A&index=2005000717