神楽坂駅
都営大江戸線の駅については「牛込神楽坂駅」をご覧ください。 |
神楽坂駅 | |
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1b番出入口(2020年1月5日撮影) | |
かぐらざか Kagurazaka | |
◄T 04 早稲田 (1.2 km) (1.2 km) 飯田橋 T 06► | |
所在地 | 東京都新宿区矢来町112 北緯35度42分14秒 東経139度44分3.2秒 / 北緯35.70389度 東経139.734222度 / 35.70389; 139.734222座標: 北緯35度42分14秒 東経139度44分3.2秒 / 北緯35.70389度 東経139.734222度 / 35.70389; 139.734222 |
駅番号 | T05[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]東西線 |
キロ程 | 6.8 km(中野起点) |
電報略号 | カク |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計2面2線(2層式) |
乗降人員 -統計年度- | [メトロ 1]38,583人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)12月23日 |
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神楽坂駅(かぐらざかえき)は、東京都新宿区矢来町にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 05。
歴史
- 1964年(昭和39年)12月23日:開業。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
- 2015年(平成27年)5月26日:発車メロディを導入[4]。
- 2019年(平成31年)3月30日:1b番出口が完成(1番出口は1a番出口に改名)。エレベーター(地上-改札階、改札階-ホーム階)とエスカレーター(地上-改札階)を運用開始。
駅構造
地下駅であるが、幅員の狭い道路の下に建設されたため、単式ホーム1面1線の2層構造となっている。出入口はそれぞれのホームの端部にある。進行方向に向かって、1番線(地下3階)は左側、2番線(地下2階)は右側のドアが開く。
改札内のエスカレーターは1番線ホームと神楽坂方面改札口を連絡する上り専用のみ設置され、エレベーターは神楽坂方面改札口に設置されている。改札外のエスカレーター(上り・下り)とエレベーターは神楽坂方面改札口から1b番出口にかけて設置されている。
2010年5月31日、飯田橋寄りにある神楽坂方面改札口内の地下1階コンコース部にオストメイト、ベビーベッドつき多機能トイレが設置された。
のりば
番線 | 路線 | 行先[5] |
---|---|---|
1 | 東西線 | 西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 |
2 | 中野・三鷹方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
- 2番出入口(2008年5月23日)
- 営団時代の2番出入口(2003年6月15日)
- リニューアル前のホーム(2008年5月23日)
- リニューアル後のホーム(2018年9月14日)
- リニューアル前の神楽坂方面改札口(2005年10月24日)
- リニューアル後の神楽坂方面改札口(2019年8月8日)
- リニューアル後の矢来町方面改札口(2019年8月8日)
発車メロディ
2015年5月26日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。
利用状況
2023年度の1日平均乗降人員は38,583人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中93位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] | 1日平均 乗車人員[8] | 出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成02年) | 21,107 | [* 1] | |
1991年(平成03年) | 21,470 | [* 2] | |
1992年(平成04年) | 22,060 | [* 3] | |
1993年(平成05年) | 21,745 | [* 4] | |
1994年(平成06年) | 21,474 | [* 5] | |
1995年(平成07年) | 21,131 | [* 6] | |
1996年(平成08年) | 21,203 | [* 7] | |
1997年(平成09年) | 20,825 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 21,090 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 20,429 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 19,866 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 18,866 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [9]37,775 | 18,740 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [9]37,859 | 18,795 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 37,934 | 18,605 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 38,024 | 18,584 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 38,056 | 18,616 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 39,209 | 19,210 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 38,644 | 18,899 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 38,323 | 18,822 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 38,460 | 18,901 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 37,921 | 18,728 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 37,976 | 18,598 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 38,196 | 18,745 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 39,466 | 19,325 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 40,041 | 19,579 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 39,843 | 19,479 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 41,257 | 20,162 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 41,992 | 20,521 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 42,168 | 20,612 | [* 30] |
2020年(令和02年) | [メトロ 2]30,609 | ||
2021年(令和03年) | [メトロ 3]32,028 | ||
2022年(令和04年) | [メトロ 4]36,048 | ||
2023年(令和05年) | [メトロ 1]38,583 |
駅周辺
駅前は閑静な住宅街で、神楽坂方面出口からJR飯田橋駅にかけては商店街となっている。坂としての「神楽坂」や明治以来の繁華街はJR飯田橋駅の方が近い。当駅ができたことで神楽坂と呼ばれるエリアが広がった。2000年代以降は雑誌などに取り上げられる店やスポットが多く、休日は各地方から訪れる人達で賑わっている。また、高層マンションなどの開発も進み、昔ながらの街並は変貌している。
駅そばにある赤城神社の大祭が有名で、規模もそれなりに大きい。周辺地区からの神輿で賑わう。
- 東京都教育庁 神楽坂庁舎
- 新宿区赤城生涯学習館
- 東京都立新宿山吹高等学校
- 新宿区立市谷小学校
- 新宿天神郵便局
- 新宿改代町郵便局
- 赤城神社
- 毘沙門天(善國寺)
- セッションハウス
- 矢来能楽堂
- 新潮社
- 旺文社
- 音楽之友社
- 音楽の友ホール
- アディダスジャパン本社
- 都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅
- 早稲田通り(神楽坂通り)
- 大久保通り
その他
- 映画『交渉人 真下正義』にて当駅が登場した。但し、ロケは当駅ではなく、神戸市営地下鉄西神・山手線県庁前駅である。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『九段下駅「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い〜」日本橋駅「お江戸日本橋」採用 東西線に発車メロディを導入します!』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2015年3月25日。オリジナルの2018年6月30日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20180630161536/http://www.tokyometro.jp/news/2015/article_pdf/metroNews20150325_T29.pdf。2020年3月11日閲覧。
- ^ “神楽坂駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ 新宿区の概況 - 新宿区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “4コマ漫画「コボちゃん」ブロンズ像が神楽坂に登場”. 新宿区 (2015年8月16日). 2018年11月17日閲覧。
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
関連項目
外部リンク
- 神楽坂駅/T05 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ