ALDOC |
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PDBに登録されている構造 |
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PDB | オルソログ検索: RCSB PDBe PDBj |
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識別子 |
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記号 | ALDOC, ALDC, Aldolase C, aldolase, fructose-bisphosphate C |
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外部ID | OMIM: 103870 MGI: 101863 HomoloGene: 21073 GeneCards: ALDOC |
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遺伝子の位置 (ヒト) |
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| 染色体 | 17番染色体 (ヒト)[1] |
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| バンド | データ無し | 開始点 | 28,573,115 bp[1] |
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終点 | 28,576,948 bp[1] |
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遺伝子の位置 (マウス) |
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| 染色体 | 11番染色体 (マウス)[2] |
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| バンド | データ無し | 開始点 | 78,213,794 bp[2] |
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終点 | 78,218,607 bp[2] |
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遺伝子オントロジー |
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分子機能 | • cytoskeletal protein binding • 血漿タンパク結合 • 触媒活性 • リアーゼ活性 • フルクトース二リン酸アルドラーゼ活性
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細胞の構成要素 | • 細胞質基質 • エキソソーム • 細胞骨格 • ミトコンドリア • 細胞外領域 • secretory granule lumen • tertiary granule lumen • ficolin-1-rich granule lumen
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生物学的プロセス | • 糖新生 • fructose metabolic process • 解糖系 • 上皮細胞の分化 • canonical glycolysis • fructose 1,6-bisphosphate metabolic process • 好中球脱顆粒
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出典:Amigo / QuickGO |
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オルソログ |
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種 | ヒト | マウス |
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Entrez | | |
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Ensembl | | |
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UniProt | | |
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RefSeq (mRNA) | | |
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RefSeq (タンパク質) | | |
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場所 (UCSC) | Chr 17: 28.57 – 28.58 Mb | Chr 17: 78.21 – 78.22 Mb |
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PubMed検索 | [3] | [4] |
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ウィキデータ |
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C型アルドラーゼ(しいがた - )とは、A型アルドラーゼ・B型アルドラーゼと同じくアルドラーゼの一つで、脳特異的酵素である。
概要
C型アルドラーゼ(英Aldolase C, EC 4.1.2.13 *[1])はフルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼ(A型アルドラーゼ)のアイソザイムである。脳に局在し、小脳に最も多い。
発見の歴史
1989年、カナダのリチャード=ホークスらは特異的モノクローナル抗体でほ乳類の小脳を免疫組織学的に染め、13本の平行な縦縞を発見した。これは小脳のプルキンエ細胞だけを染めていた。この抗原はゼブリンと命名され、下等なほ乳類から猿、ヒトの小脳に共通して同じ構造が見つかったので、注目が集まった。その後、抗原のクローニングが行われ、C型アルドラーゼであると判明した[5]。C型アルドラーゼは九大の掘らによって別にクローニングされていた。
機能
機能はよく分かっていないが、プルキンエ細胞の軸索小丘に局在する。細胞内mRNAを検出するin situ ハイブリダイゼーション法では、小脳にはゼブリンと同じく13本の縦縞構造を示す。他にもあり、NGF受容体・興奮性アミノ酸トランスポーター4(EAAT4)などである。これらの縦縞構造は別の機能をもつと考えられる。なぜなら、小脳の外傷でNGF受容体は縦縞がなくなり均一な発現になるが、ゼブリンの縦縞構造は保たれたためである。 またラットのゼブリンは生後哺乳中まで均一な発現をするが、離乳期に縦縞発現に変わるといわれている。
遺伝子
遺伝子記号はALDOCでNCBI*[2], MIM *103870
参考文献
- ^ a b c GRCh38: Ensembl release 89: ENSG00000109107 - Ensembl, May 2017
- ^ a b c GRCm38: Ensembl release 89: ENSMUSG00000017390 - Ensembl, May 2017
- ^ Human PubMed Reference:
- ^ Mouse PubMed Reference:
- ^ Hawkes R, Herrup K (1995) Aldolase C/zebrin II and the regionalization of the cerebellum. J Mol Neurosci 6(3): p.p.147-158
外部リンク
MeSH Aldolase+C *[3]