Windows Live OneCare
開発元 | マイクロソフト |
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最新版 | |
対応OS | Windows XP Windows Vista |
プラットフォーム | x86 x64 |
種別 | アンチウイルスソフトウェア バックアップ パーソナルファイアウォール アンチスパイウェア |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | Windows Live OneCare - ホーム |
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Windows Live OneCare (ウィンドウズ ライブ ワンケア)とは、マイクロソフトが開発していたインターネットセキュリティスイートである。2007年(平成19年)1月30日にWindows Vistaと並行して発売された。
無償のセキュリティソフトウェアMicrosoft Security Essentials をリリースする計画のため、2009年(平成21年)6月30日に小売販売が終了した。マルウェアの定義ファイルの提供自体は、Windows Live OneCare 購読中は継続して行われる[1]。
2011年(平成23年)4月12日にサポートが終了した[2]。
特徴
プロテクト プラス
常時実施されている保護対策である。
- マルウェアからの保護
- パーソナル ファイアウォールでの双方向の通信制御
- フィッシング詐欺からの保護
- Windows Live Messenger と MSN Messenger のファイル走査
パフォーマンス プラス
定期的なシステム改善対策である。
- デフラグメンテーション
- Microsoft Update によるシステムの更新プログラムの確認
- 不要なファイルの削除
- マルウェア検索
- ファイルのバックアップ
バックアップと復元
定期的なシステムのデータ保護対策である。
- ファイルのバックアップと復元
- 外部接続のハードディスクに、新規作成したファイルや更新データなどを自動的にバックアップし保存
- 複数のハードディスクがない場合でも、CD · DVD · ネットワークに接続された別のコンピュータ · USB ストレージ機器にバックアップ可能
その他
- 「OneCare サークル」による複数の PC の管理
- 1か月毎の保護内容の報告
- 定義ファイルの自動更新
- 1ライセンスにつき3台まで利用可能
評価
発売当初はウイルス検知率が低く、使い物にならないという意見が目立ったが、バージョン2.0のリリースにより大幅な改善がなされ、こういった意見も少なくなった。また、CPUに与える負荷が他ソフトに比べ低くトラブルも少ないため、利用者も増えている。しかし現在、未知のウイルスを検出する技術である「ヒューリスティックスキャン」が搭載されていないため、今後の改善が期待されている。
Windows Live OneCare for Server
小規模オフィス向けのサーバーや、ネットワーク上にあるコンピュータの保護対策として2008年(平成20年)9月に最初にリリースされた。対象ではないオフィス環境向けには「Microsoft Forefront Client Security」が用意されている。64ビット版の Windows Server 2008 Standard · Windows Small Business Server 2008 (Standard Edition, Premium Edition) がサポートされている。
脚注・出典
外部リンク
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(括弧内の番号は初版がリリースされた年) | |
Windows向け |
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Windows Server向け |
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デジタル著作権管理 |
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暗号化 |
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関連項目 |
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開発終了 |
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開発者向けサービス |
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終了したサービス |
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