紀元前43年
世紀 | 前2世紀 - 前1世紀 - 1世紀 |
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十年紀 | 前60年代 前50年代 前40年代 前30年代 前20年代 |
年 | 前46年 前45年 前44年 紀元前43年 前42年 前41年 前40年 |
紀元前43年(きげんぜん43ねん)。
他の紀年法
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凡例
- 分類にある「日本」「中国」「中国周辺」「朝鮮」「ベトナム」は地域概念であり、特定の国家をさすものではなく、またその外延は便宜的に定めたものである。特に「*」の付された王朝の分類は仮配置であり、現在も「ガイドライン」のノートで対応を検討中である。
- 「中国周辺」は、「広義の北アジア、中央アジア、及びこれに隣接する中国の一部地域(ほぼ中央ユーラシアに相当)」を指す。
- 一段右寄せの箇条に掲げた元号は、その上段の元号を建てた王朝に対抗する私年号である。
- 仏滅紀元及びユダヤ暦は、現在のところ元年と対応する西暦年から逆算した数を表示しており、旧暦等の暦日の記述とともに確実な出典を確認していないので利用には注意されたい。
- 皇紀は日本で1873年の太陽暦採用と同時に施行された。
- 檀紀は大韓民国で1948年から1961年まで公式に使用された。
- 主体暦は朝鮮民主主義人民共和国で1997年から公式に使用されている。
- 仏滅紀元は紀元前543年を元年とするタイ仏暦を基準にしている。スリランカなどでは紀元前544年を元年としているので1を加算されたい。
できごと
ローマ
- 執政官 - ガイウス・ウィビウス・パンサ・カエトロニアヌスとアウルス・ヒルティウス
- 4月14日 - モデナでデキムス・ユニウス・ブルートゥスの軍に包囲されていたマルクス・アントニウスは、執政官パンサを破ったが、すぐにヒルティウスの軍に敗れた。両執政官は自害した。
- 4月21日 - マルクス・トゥッリウス・キケロにより、14回目で最後のアントニウス攻撃演説が行われた。
- 4月21日 - ムティナの戦いで、アントニウスは再びアウグストゥスとデキムス・ユニウス・ブルートゥスの連合軍に敗れた。アントニウスはガリア・ナルボネンシスに退却し、マルクス・アエミリウス・レピドゥスに加わった。その後すぐに、ブルートゥスは盗賊に殺された。
- 7月か8月 - アントニウスは再び大軍を率い、オクタヴィアヌスは抵抗なくローマに侵攻した。彼らの間を引き裂くキケロの計略は失敗したこととなった。
- 11月26日 - オクタヴィアヌスはアントニウス及びレピドゥスとボローニャで合流し、3人は5年間の協定を結んで第二回三頭政治が行われた。翌日、ティティウス法(lex Titia)が施行された。
- キケロが暗殺される。
ガリア
- ルグドゥヌム(現在のリヨン)の街が建設された。
アジア
誕生
「Category:紀元前43年生」も参照
死去
「Category:紀元前43年没」も参照
- 6月か7月 - ポルキア・カトーニス、ブルートゥスの妻(* 紀元前70年)
- 12月7日 - マルクス・トゥッリウス・キケロ、ローマの政治家(* 紀元前106年)
- アティア・バルバ・カエソニア、ユリウス・カエサルの姪でアウグストゥスの母(* 紀元前85年)
- デキムス・ユニウス・ブルートゥス、ローマの政治家(* 紀元前85年)
- パブリウス・コルネリウス・ドラベラ、ユリウス・カエサル死後の執政官(* 紀元前70年)
- アウルス・ヒルティウス、ローマの政治家(* 紀元前90年)
- ガイウス・ウィビウス・パンサ・カエトロニアヌス、ローマの政治家
- ガイウス・トレボニウス、ユリウス・カエサルの暗殺者
- ガイウス・ウェッレス、腐敗したプラエトル(* 紀元前120年)
脚注
注釈
出典
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関連項目
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紀元前1世紀の十年紀と各年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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