竹袋

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竹袋
竹袋の位置(千葉県内)
竹袋
竹袋
竹袋の位置
北緯35度49分53.4秒 東経140度9分29.8秒 / 北緯35.831500度 東経140.158278度 / 35.831500; 140.158278
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 印西市
地区 木下地区
標高
30 m
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 430人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-1325[2]
市外局番 0476[3]
ナンバープレート 習志野
※座標・標高は竹袋青年館付近

竹袋(たけふくろ)は、千葉県印西市大字郵便番号270-1325[2]

地理

北は木下、北東は木下東、東は平岡、南は別所、南西は滝、西は大森、北西は木下南に隣接している。

飛び地が点在していており、茨城県利根町布川、栄町西、平岡、木下東、木下、本埜小林、小林、小林北、滝、別所に隣接している

小字

小字は以下の通り[4]

  • 大森境(おおもりさかえ)
  • 呑内(のみうち)
  • 木戸脇(きどわき)
  • 皿沼(さらぬま)
  • 寺脇(てらわき)
  • 弥治右ヱ門(やじえもん)
  • 台(だい)
  • 稲荷峠(いなりとうげ)
  • 川崎(かわさき)
  • 新堀込(にいぼりこみ)
  • 鍛冶屋下(かじやした)
  • 氏神前(うじがみまえ)
  • 根切(ねぎり)
  • 天神台(てんじんだい)
  • 井の内作(いのうちざく)
  • 五ノ神台(ごのかみだい)
  • 三ノ割(さんのわり)
  • 中割(なかわり)
  • 鳴沢(なるさわ)
  • 下鳴沢(しもなるさわ)
  • 石神前(いしがみまえ)
  • 上中埜原(かみなかやわら)
  • 下埜原(しもやわら)

歴史

江戸時代竹袋村であり、下総国印旛郡のうち。印西領、印西筋に属す。もと竹渓村、1616年(元和2年)から竹袋村となったともいう。

1663年(寛文3年)から幕府領、1698年(元禄11年)から旗本阿部氏・三枝氏の相給、1701年(元禄14年)から佐倉藩領、1723年(享保8年)から淀藩領。村高は、「元禄郷帳」547石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに535石余。1723年(享保8年)「淀領郷村帳」によれば、小物成として夫役1貫254文余・百姓林銭永1貫730文・船役銭12貫254文・木下河岸運上永10貫文・糠藁代永250文・山銭鐚12貫374文を上納(田辺家文書)。1772年(明和9年)指出帳写によれば、反別田33町1反余・畑屋敷9町2反余・新田14町7反余・新畑18町9反余、ほかに山畑20町3反余・百姓林34町余、米積場・諸荷物附揚附下場があり、茶船20・小船12・酒屋通船1・渡場馬渡船1など、家数191・人数708、馬70(吉岡家文書/県史料下総)。また木下河岸では銚子方面から鮮魚が陸あげされ、江戸へ向けて輸送された。1679年(延宝7年)からは、鹿島・香取・息栖の三社参詣に、同河岸からの木下茶船が活躍した。1873年(明治6年)千葉県に所属。神社は稲荷神社など。寺院は天台宗三宝院(印旛郡誌)。

1889年(明治22年)木下村の大字となる[5][6]

年表

  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し竹袋村、別所村、宗甫新田、平岡村、小林村が合併し木下町が発足。木下町大字竹袋になる。木下町役場所在地。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 木下町、大森町、船穂村永治村の一部が合併し印西町が発足。印西町竹袋になる。
  • 1957年(昭和32年) - 一部が木下となる[7][6]
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 印西町が市制施行し、印西市になる。印西市竹袋になる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
竹袋 178世帯 430人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
全域 印西市立木下小学校 印西市立印西中学校

施設

  • 印西市総合福祉センター
  • 印西地区消防組合印西消防署
  • 竹袋稲荷神社
  • 三寶院
  • 千葉県水道局木下取水場
  • 豊作稲荷神社

交通

鉄道

地内に鉄道駅はない。木下にある成田線木下駅が利用できる。

道路

脚注

  1. ^ a b “印西市の人口と世帯数”. 印西市 (2017年11月2日). 2017年11月13日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 1449頁
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 530頁
  6. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 531頁
  7. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 303頁
  8. ^ “印西市立小・中学校の通学区域”. 印西市 (2017年4月4日). 2017年11月13日閲覧。
木下南 木下 木下東
大森 北 平岡
西   竹袋   東
南
別所
旧印西市地区
大森地区

相嶋 | 大森 | 鹿黒 | 亀成 | 浅間前 | 発作

木下地区

木下 | 木下東 | 木下南 | 宗甫 | 竹袋 | 平岡 | 別所

永治地区

和泉 | 浦幡新田 | 浦部 | 浦部村新田 | 小倉 | 高西新田 | 白幡

船穂地区

泉 | 結縁寺 | 草深 | 多々羅田 | 戸神 | 船尾 | 武西 | 松崎 | 松崎台

小林駅地区
中央駅地区

泉野 | 内野 | 大塚 | 小倉台 | 鹿黒南 | 木刈 | 高花 | 中央北 | 中央南 | 戸神台 | 原山 | 武西学園台 | 牧の木戸

牧の原駅地区

西の原 | 原 | 東の原 | 牧の台 | 牧の原

印旛地区
六合地区
宗像地区

岩戸 | 岩戸干拓 | 大廻 | 鎌苅 | 鎌苅干拓 | 惣深新田飛地 | 造谷 | 師戸 | 師戸干拓 | 吉田 | 吉田干拓

牧の原駅地区
いには野地区

舞姫 | 美瀬 | 若萩

本埜地区
旧本郷地区

荒野 | 笠神 | 川向 | 惣深新田飛地 | 滝 | 角田 | 中根 | 物木 | 竜腹寺

旧埜原地区

安食卜杭 | 和泉屋 | 押付 | 行徳 | 酒直卜杭 | 桜野 | 佐野屋 | 下井 | 下曽根 | 将監 | 甚兵衛 | 立埜原 | 中 | 中田切 | 長門屋 | 萩埜 | 松木 | 本埜小林

牧の原駅地区

滝野 | みどり台

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